小鳥の介護ボードができるまで ③ 最終回


小鳥の介護ボードができるまで ①
小鳥の介護ボードができるまで ②
の続きです。今回が最終回です。

どんどん巨大化していった、エリーさん提案の
介護ボードを目の前にして、もう一度原点に戻ろうと、
私は決めました。

何よりも介護を必要としている鳥さんが、
怪我することなく(安定)、体を安められ(広いボード)、
時に鳥らしく過ごせる(止まり木)製品であること。

その考えから、私はエリーさんに代案となる
デザインをメールしました。

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そして数日して、エリーさんは、そのままの形で、
ほぼデザイン通りのものを送ってきてくれました。

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小型の小鳥用です。

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ボードを支える脚をせり出させ、安定感を出しました。
スタッフには通称「宇宙船」と呼ばれるように。

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せり出しがあることで、ボードが倒れることがなく、
鳥さんが、せり出し部分を使って、ボードに行きやすくし、
木枠=止まり木に止まりやすい環境を整えました。

中央ボード部分は鳥さんがお腹をつけて休むに十分な広さがあり、
インコ毛布と組み合わせて、バードベッドとしても使えます。

ボード部分はご飯用トレーにもなります。
とりきち横丁オフィスの長老で、羽根の障害があり
飛ぶことができない、カナリアのモーリッツ君は、
設置した当日から、すぐに乗ってくれるようになりました。
彼にとって、この介護ボードは、ちょうど良い高さの
ご馳走トレーとなりました。

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狭くて小さくて深さのあるエサ入れは、
モーリッツ君は苦手なようです。

そんなモーリッツ君の様子を見て、私は、この製品の形で、
まず、とりきち横丁に商品として置いてみようと決めました。
いつも最終のGo!を出すのは、主役の鳥たちです。

そしてようやく、2015年3月25日、
「小鳥の介護ボード」という名前で、
とりきち横丁のお店に製品を置くことができました。

ツイッターで新商品の発売をお知らせしたところ・・・

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たくさんの方々に関心を持っていただけました。
そして現在まで、たくさんの鳥さんへお届けできています。

同じ日、私は日本の母のもとにいるゴンタへ
小鳥の介護ボードを、元気の素となる横丁商品を詰めて
送ったのでした。

今後もエリーさんの協力を仰ぎながら、
改良を重ねて、より良いボードへ仕上げていきたいと思います。

とりきち

あとがき1

私はエリーさんに、まだ一度もお会いしたことがありません。
なんとなくご高齢の方と思っていたのですが、
今回の試作作業を通じて、実はとてもお若い方
だと判りました(笑)

あとがき2
私の最初のデザインにもとづいて、お心あるご家族が、
その通りの形で介護用品を作ってくださいました。
その用品もまた、現在ゴンタのもとにあります。
私はまだ拝見していませんが、5月の一時帰国で
拝見できるのが楽しみです。
母は、感激していました。
ブログ上となりますが、改めましてご製作くださいました
ご家族の皆さまにお礼を申し上げます。

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横丁スタッフ

Author:横丁スタッフ
ドイツ・ベルリンにある
『とりきち横丁』の
スタッフブログです。
新製品やドイツの鳥事情
横丁での出来事などを
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