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Foerster GartenとAlexandrowka

皆さま、お元気でしょうか。
2回目お邪魔します、ゆうこです、お久しぶりです。

ドイツは、ミュンヘン名物のオクトーバーフェストも終了し、秋から暗く長い冬へジリジリと向かっているところです。
今回はつかの間のドイツの秋とともに、私の大好きなスポットを紹介させていただきます。

それは、ベルリンの隣町、ポツダムの外れにあります。
“ポツダム聞いたことある!”って方、たくさんいらっしゃいますよね。
そうです、歴史の授業で必ず登場する“ポツダム会談”、や、“ポツダム宣言”の街。
第二次世界大戦の戦後処理の為に、各国首脳が集まった”ツェツィーリエンホーフ宮殿“、
それ以前のプロイセン時代に建てられた華やかな“サンスーシ宮殿”がとても有名。
もちろん、ポツダムにお越しの際は、これらの歴史的に貴重な文化遺産は是非訪問してくださいね。

しかしながら、今回は、ガイドブックにあまり掲載されていない場所にご案内します。
それは、フェルスターガーデン Foerster Garten、というお庭。
Karl Foerster カール・フェルスター 、有名な苗の栽培者。
園芸関係者の方になら有名な方だそうです。
このガーデンは、フェルスターさんの元お家に付属するお庭で、その隣にある広大な敷地の園芸店で色んな品種の苗も購入できます。
彼は1912年から移り住んでいたので、100年ちょっと前からあるのですね。

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このお庭は、大きく分けると家の前後に2タイプありまして、春と秋に咲きほこる植物が、時季を意識して、それぞれのガーデンに植えられています。
一つは、ちょっと浮き沈んだ位置にある池を中心とした華やかなガーデン、こちらはFruehringsweg (春の小道)、
もう一方は、石山を基盤にしたちょっと荒々しい雰囲気のガーデンHerbstweg (秋の小道)と名付けられています。

DSC05228.jpg


まだちょっと緑が豊かな時季の写真も載せてみます。

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やはり今の方が少し寂しい印象かもしれません…それでも、枯れ葉も枯れ草もとても綺麗。
花びらが散って残された丸々した花托のみが風にゆらゆら揺れている姿も愛らしい。
植物が最後の儚い美しさ、季節の移ろいを存分に見せてくれます。
俺等を忘れられては困る、とばかりに、寒さでも元気な樅や松のような樹木も、深緑の葉を背負って堂々と空に向かってそびえています。

DSC05217.jpg


初めてここを訪れた時、人の手で植えられたようには見えない、色とりどりのお花と青々とした緑があまりに愛らしく、思わず顔がほころびました。

植物は、人間が100%のコントロールは出来ないはず…庭園は、自然と人間の協力なくては成し遂げられない芸術ですよね、きっと。
人がガーデンに心引きつけられてしまうのは、植物の性質を活かして大事に育てた庭師さんの思いと、その気持ちに答えた植物たちのおかげ?


ついでに、もう一つ。
もし、このフェルスターガーデンの帰りにお時間があったら、12件のロシアの民家と果物園があるAlexandrowka アレクサンロフスカ  へ寄るのも面白いかもしれません。
ここは、実はユネスコ世界遺産の一部。

DSC05272.jpg


ポツダムは旧東ドイツだったので、ロシア地域があるのかしら、と想像していたのですが関係なくて、それ以前から存在するようです。
戦前のプロイセン時代の国王が、ロシアの皇帝との友情を記念してこの地にロシア軍を移住させたとのこと。
しかも、Saengersoldat、直訳すると”歌唄い軍人”なのですがw 
ドイツ観光局によると、”ロシア人歌手たちに音楽と憩いをもたらすためのもの”…やはり歌を歌う人?歌う兵隊さん?のおうちなのかしら。

この地域の中心にある民家は、ロシアレストランに利用されていて、ロシア料理、お菓子やお茶も味わえます。
今回は、大大大好きなメドヴィクというロシアのハチミツケーキと、サモヴァ・ティーという少し苦みの強い、何となくプーアル茶を思い出させる風味のお茶で、おやつタイムを取りました。

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少し離れた場所に、小さいけれど美しいロシア正教会のチャペルもあります。
敬虔な信者の方々が多く訪れていて、厳かな空気が漂っていますので、拝観はお静かに :)

DSC05278.jpg


私の一番訪れてみたい国はロシアですが、中々実現できないので、時々ここに来て日帰りロシア旅行を楽しむのです。
ささやかながら、ポツダムの紹介をさせていただきました。
もし、皆さまの旅行プランに、ちょっとでも参考になれば幸いです 。

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Author:横丁スタッフ
ドイツ・ベルリンにある
『とりきち横丁』の
スタッフブログです。
新製品やドイツの鳥事情
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