ザイフェン買付け旅行記~後編~

皆さまこんにちは!もみじです。
ようこがお届けしたザイフェン買付け旅行記~前編~は
もうお楽しみいただけたでしょうか?

本日は、横丁でもおなじみ、愛らしい鳥さんの置物で知られる
「Roland Weber Söhne」の工房をご紹介いたします。

買付け旅行の最大の目的でもあった、こちらの工房の訪問ですが
今回は、なんとマイスターであるヴェーバーさんの工房を
見せていただくことが叶いました!!

木目を活かした愛らしい鳥さんや
かわいいくまさんが生み出される仕事場を
この目で拝見できるとあって一同大興奮。

では、さっそくご紹介いたします♪

おなじみの鳥さんが看板の上に!
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敷地内の木にも鳥さんがとまっています。

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こじんまりとした可愛らしいお店に、隣接する2階建ての工房
ここでヴェーバーさんの作品が作り出されています。

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植え込みにも鳥さんが!

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建物の2階にある工房は、隅々まで掃除が行き届き
きちんと整頓されています。
さすがドイツ人!と感心し、己を顧みて反省することしきりでした…
(写真は作業直後のものになります)

koubounai.jpg

あいにくのお天気ではありましたが、窓からは自然光が入り
ヴェーバーさんの相棒である工作機械にやわらかい光を落しています。
長年使用され手入れを重ねた機械は、まさにヴェーバーさんの分身。
殺風景になりがちな部屋が、柔らか味を帯びた静かで
居心地のよい空間となっていました。

ヴェーバーさんが、ちょうど工房に並べてあった
ハチさんの部品を組み立てながら説明してくださいました。

hachisan.jpg

お腹の線は焼きゴテで色を付けているそう。
見る間にハチさんができあがりました。


こちらは、ヴェーバーさんに命を吹き込まれるのを
待っている木材たち

mokuzai01.jpg

使用している木材はトウヒ、サクラといった地元で手に入るものが中心です。

使用する木材の乾燥には、およそ1~2年ほど時間がかかるとのこと。
「その間お金を眠らせているようなものだよね」とヴェーバーさんは笑います。

近年では、専門の業者で人工的に乾燥を行うことが出来るようになり
わずか1ヶ月で利用ができるようになったとか。
「自分のような年寄りには助かるね!」と反応に困るセリフが…!

「けれども自然乾燥された木材にはかなわないんだよ」と
おっしゃっていました。
便利さと木の質の両立はなかなか難しいようです。


なんと女性スタッフに、木の置物をその場で作ってくださいました!

webersan.jpg

四角い木材が、ヴェーバーさんの手によって
見る間に形を変えていく様はまるで魔法の様
一時も目が離せません。
一同興奮してヴェーバーさんの手元に見入っていました。

こちらが完成した木の置物

baum.jpg


熟練の技をまじかで拝見できて大興奮です!

木を削りだす道具は、鍛冶屋さんに注文して
希望通りのものを誂えてもらっているそう。
もちろんご自分でお手入れ、調整を行っています。

現在は、奥様と二人で工房を続けられているヴェーバーさん。
この3月で79歳(!)となられるとのこと。
「この歳だから年金をもらっているので働く必要はないけれど
好きだからやっているんだよ」とおっしゃられていました。

どうかいつまでもお元気で素敵な作品を
作り続けてくださいますように…!



プロフィール

横丁スタッフ

Author:横丁スタッフ
ドイツ・ベルリンにある
『とりきち横丁』の
スタッフブログです。
新製品やドイツの鳥事情
横丁での出来事などを
お知らせしていきます♪

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