旅の余韻が薄れる前に

とりきちです。
いつも、スタッフブログをお読みくださりありがとうございます。

先日行われた「ドイツ・鳥の旅 モニターツアー」が、
無事終了しました。
参加くださいましたお客様から、日本へ到着しましたとの
ご連絡もいただき、スタッフ一同安心いたしました。

まだ、お客様からのレポートもまだですし、
私たちスタッフ同士での反省会もまだ十分にできておりませんが、
ほぼ全行程を通じ、同行しました立場として、
旅の余韻が薄れる前に、とくに心に残った場面を
書き残したいと思います。

***

ツアー主催者として、このモニターツアーでは、
お客様に、ドイツの鳥たちと触れ合っていただき、
ドイツならではの環境のあり方や、ドイツでの考え方、
鳥とのかかわり方を、楽しく体験いただければと思っておりました。

宿泊先、ルート作成、休憩の取り方、食事など、
ツアーとして未熟な点が数えきれないほどありましたが、
お客様の表情をツアー中、拝見してきた立場として、
少なくとも、私どもの願いが叶ったのではないかと思います。

中でも一番印象的だったのは、ベルリン植物園です。
ベルリン植物園の中で、私と、3名のお客様が、
森の中で、そっとエサが乗った手を伸ばし、
そこへ野鳥のシジュウカラがやってくる光景です。

エサやり

普段ではなかなかない、野鳥とのふれあいに、
当初、本当に手に来るのかしら?と懐疑的だった皆さんでしたが、
シジュウカラが手に乗り出したときのことです。

シジュウカラが手にやってきたユカリさんの表情は
喜びに満ち溢れ、incostyleさんの手にも少し遅れて
シジュウカラさんが訪問し、それをincostyleさんが、
目を大きく見開いて驚かれていたのが忘れられません。

chiyodoriさんの足元には、なんと、
ヨーロッパコマドリの雛さんがやってきて、
chiyodoriさんが、それはそれは嬉しそうにされていました。

私は内心、野鳥と触れ合える場所として、
このベルリン植物園をツアー目的地として入れたのに、
「野鳥が来てくれなかったら、どうしよう?」
とハラハラしていましたが、いつものように、
野鳥たちが、私だけでなく、お客様のもとにも行ってくれて、

野鳥のみんな、ありがとう!
グッジョブ!


と内心、叫んでいたのでした。

ベルリン植物園は、とりきちがドイツにやってきて、以来、
自分だけの秘密にしていた鳥との触れ合いスポットでした。

ドイツにやってきた当初、言葉も十分に分からず、
日々落ち込む中で、野鳥のと会話が何よりもの救いとなり、
また元気に日常生活に戻れる、心のリセットの場所でした。

今回このように、日本の鳥好きの皆さんと初めて、
この、自分だけの秘密の場所を共有でき、
喜びをはるかに通り越し、言葉にできない熱い何かが
胸にこみ上げてくるものがありました。

この植物園以外にも、私が長年、一人で回っていた場所を
今回のツアーではご一緒でき、貴重な体験をすることができました。

***

もう一つのエピソードとして、
ヴァルスローデ花鳥園へ1日のバスツアーへ行った日のこと。
同行は私ではなく、もみじがしておりました。

バスの運転手の誤解や、事故渋滞で、
予想以上に長くかかった長いバスの旅の後、
私はお客様を、ハラハラする思いで
ホテルのロビーでお待ちしていました。

時計はすでに夜の10時半。
ホテルにお客様が到着され、恐る恐るお顔を拝見したところ、
なんと疲労よりも、高揚感でいっぱいだったのです。
同行スタッフのもみじもを含め、皆、口をそろえて

「とりきちさん、本当に素晴らしく、夢のようでした!」

とおっしゃり、
てっきり怒られるものと思っていた私は、
ただただ、あっけに取られたのでした。

まだ一度も足を踏み入れたことのないヴァルスローデ花鳥園。
旅のトラブルや疲労すらも吹き飛ばすほどの場所。
この夏に家族と行き、その素晴らしさを体感してこようと思います。

***

鳥が好きだからこそ、分かり合える仲間がいて、
それを共有できることの素晴らしさを、
主催者側として、今回、ひしひしと感じることができ、
心から、このモニターツアーを開催してよかったと思えます。
そして、必ずツアーを本格スタートさせたい思いに駆られています。

しかしながら、このモニターツアーでは、
たくさんの反省点も明らかになりました。
決して安くないツアー参加費をいただく立場として、
今回参加されたお客様からいただくフィードバックを
しっかりと受け止め、より良い内容にした上で、1日も早く、
日本の鳥好きの皆様へ、さらにこのドイツ・鳥の旅を
ご提供していこうと心に誓いました。

最後になりましたが、このたび、
ドイツ・鳥の旅へご参加くださいました、
chiyodoriさん、incostyleさん、ユカリさん、
本当にありがとうございました。
とりきち横丁を代表し、厚くお礼を申し上げます。

とりきち
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横丁スタッフ

Author:横丁スタッフ
ドイツ・ベルリンにある
『とりきち横丁』の
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